揚げ物をしている最中に「油が足りない！」と焦った経験はありませんか？
わざわざ新しい油を買いに行くのは面倒だし、あと少し揚げるだけならなんとかしたいところですよね。なるのが、「違う種類の油を混ぜても大丈夫なの？」という疑問。
今回は、揚げ物に使う油を混ぜる際の注意点やおすすめの油について詳しく解説していきます。
揚げ物に異なる油を混ぜても大丈夫ですか？
結論としては、少量であればほとんど問題ありませ
ん。の油を混ぜる場合のポイントを説明します。
混ぜると美味しい油
- オリーブオイルの
風味が豊かで、揚げ物が軽くさっぱり仕上がります。 さらに、健康にも良いと言われています。 - ごま油
の香りが強く、揚げ物に独特の風味を加えてくれます。 なお、食材によってはごま油の香りが強いこともありますので、量に注意が必要です。 - ココナッツオイルは
意外かもしれませんが、ココナッツオイルは揚げ物をサクサクに仕上げるのに向いています。油切れも良く、今後泡立ちやすいので使う際はご注意ください。
これらの油が手元にあればラッキーです！ 少し高価ですが、その分、普通の油を使うよりも美味しい揚げ物が作れることで知られています。
できれば混ぜないほうが良い油
- アマニ油やえごま油
これらは高温に弱い、酸化しやすいので揚げ物には向いていません。高温で使用すると焦げたような臭いがすることもあります。が無難です。 - 炒め油や乳化剤入りの
油乳化剤（レシチンなど）が含まれている油は、揚げの結果に悪影響を及ぼす可能性があります。 揚げ物は水分を飛ばしてカリっと仕上げるのが理想ですが、乳化剤が入っていると水分と油がわかりやすく、揚げた後にべたつく仕上がりになりがちです。また、揚げている中に泡立っていることもあります。
なぜこれらの油を混ぜない方が良いのか？
- 高温に弱い
アマニ油やえごま油は高温に弱く、酸化しやすいため揚げ物には向きません。 - 美味しく揚がらない
炒め油などに含まれる乳化剤は、揚げの食感を間違えます。 水分をしっかり飛ばすことでカリッとした揚げ物に仕上げたいのに、乳化剤が邪魔をしてべたついた食感になることあります。
まとめ
揚げ物をする際に油が増えたとき、少量であれば異なる種類の油を混ぜても問題はありません。オリーブオイルやごま油、ココナッツオイルは少し揚げ物の風味を重視しますが、アマニ
油やえごま油、炒め油はとにかく目立つのが無難です。
油のラベルをしっかり確認して、正しく使い分けることが、美味しい揚げ物を作る秘訣です。
