お弁当に欠かせない食材のひとつが卵です。卵焼きは定番ですが、ゆで卵は手軽で彩りも良いため、多くの人に人気があります。
ただし、ゆで卵は特に夏場に傷みやすいので、衛生面が心配になることもあるでしょう。 お弁当にゆで卵を入れる際には、以下のポイントを守ることが大切です
・半熟でなくしっかりと固ゆでにする
・可能であれば殻付きで持ち運べる
・よく冷やしてから保存・持ち運べる
これらを徹底することで、ゆで卵を安心してお弁当に入れられます。
・お弁当にゆで卵を入れる際の傷みにくい工夫
・ゆで卵の殻をきれいに剥く方法
を詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。
ゆで卵をお弁当に入れる際の安全な工夫
ゆで卵は栄養価が高く、手軽に使えるでお弁当の食材として最適ですが、特に夏の暑い時期は衛生面に気をつける必要があります。
固ゆでにする
お弁当にゆで卵を入れる際は、半熟ではなく固ゆで作ることをおすすめします。固ゆで作ることで、食中毒の原因となるサルモネラ菌の繁殖を防ぎます。 13分茹でればしっかり固ゆでになります。
殻付きで持ち運ぶ
殻を剥がした菌が繁殖しやすいよう、特に夏場は殻を付けて歩いて、食べる直前に剥くと衛生的です。
前日に準備する場合は冷蔵保存を徹底
ゆで卵を前日に作る場合は、茹でて後にしっかりと冷蔵庫で冷やしておくことが大切です。 殻を剥くタイミングは、当日の朝か食べる直前が理想的で、これによって雑菌の繁殖を抑えられます。
保冷対策を行う
特に夏場の高温時期には、保冷剤や保冷バッグを使って持ち歩くことで、温度を控えめにしましょう。
煮卵でさらに安全性を高める
煮卵はゆで卵を醤油やだしに入れたもので、塩分により防腐効果が期待できます。普通のゆで卵よりも傷みにくいため、安心してお弁当に入れられます。
以上のポイントを取り入れて、お弁当にゆで卵を書くために安全で衛生的に考えて積極的に実践してみてください。
ゆで卵の殻を簡単にきれいに剥く方法
ゆで卵を作るとき、殻がきれいに剥けるときもあれば、白い内蔵殻がくっついてボロボロになることもありますよね。方法を試して、手間なく美しいゆで卵が完成します。
1. 卵に小さな穴をあける
ゆでる前に卵の丸い側に小さな穴が漏れることで、中の二酸化炭素が抜け、白身と薄皮がくっつきます。卵には気室があるため、穴があいても中身が漏れ出す心配はありません。
2. 冷蔵庫で冷やした卵を使って沸騰したお湯で茹でる
剥きやすいように、冷蔵庫で冷やした卵をしっかりと入れたお湯に入れて茹でると効果的です。 これにより、卵白が素早く固まり、殻と白身の間に隙間ができやすくなります。入れるときは、穴あきのお玉などでそっと入れると、卵がひび割れたり、湯がはねて火傷するのを防ぎます。
3. 茹でて食べたら冷水で冷やす
茹でた後はすぐに冷水で冷やすことが大切です。 大幅な温度変化によって殻が剥けやすくなります。 流水で冷やすか、氷水を使うとさらに効果的です。
4.卵に細かいヒビを入れる
茹でて卵に細かいヒビを入れると、殻が簡単に剥けます。 スプーンの背で卵を軽く見てヒビを入れるか、少量の水と一緒にコップに入れて軽く振ると、水がクッションになります、殻に自然とヒビが入っています。
まとめ
お弁当にゆで卵を入れる際は、以下のポイントを守れば安心です
・しっかりしっかりゆでて持ち運ぶ
・殻付きで保存する
・前日に茹でる場合は冷蔵庫で冷やす
・保冷剤や保冷バッグを使って持ち運ぶ
殻をきれいに剥くためのコツとしては
・卵に小さな穴をあける
・冷蔵した卵を厳選したお湯で茹でる
・茹で上がったらすぐ冷水で冷やす
これらの方法を試して、つるんと剥けるゆで卵を楽しんでください。